【フィンランド留学】スーパーでの買い物のしかた
Moi! フィンランドに留学していました、れいです。
今回はフィンランドのスーパーで買い物をするときの注意点について紹介していきます。
フィンランドのスーパーには、大きく分けてS系列、K系列、ドイツ系格安スーパーのLidlの3種類があります。
日本のスーパーと違う点は、野菜や果物の買い方、パンの買い方、そしてペットボトルや瓶のデポジットシステムがあるところなどなど。
写真付きで違いを説明していきます。
野菜・果物の買い方
青果売り場はこんな感じ。
野菜や果物の値札は1kgあたりの値段です。量りで重さをはかり、バーコードのシールを貼ってレジまで行けばOK。
持ち帰り用のビニール袋も近くに設置してあります。普通の袋の他に緑色のバイオマスレジ袋も選べます。生分解性なので生ごみを捨てる時に使えます。
今回はりんごを買ってみます。ちなみにりんごはフィンランド語でOmena(オメナ)。
① りんごを量りにのせる
② 値札に書いてある番号(今回は245)を押し、重さと値段を確認。
このりんご1個の重さは170gで、値段は€0.36でした。
③ 出てきたバーコード付きのシールを貼る
写真のようにりんごに直接貼っても、ビニール袋に入れて袋にシールを貼ってもOKです。
パンの買い方
どのスーパーにもベーカリーコーナーがあります。小さなスーパーでも菓子パン、総菜パンと種類豊富で美味しいですよ。
おすすめの菓子パンは定番のシナモンロール(korvapuusti)!
フィンランドのシナモンロール
シナモンロールといえばぐるぐる巻きのパンを思い浮かべますが、フィンランドのシナモンロールはKorvapuusti(平手打ちされた耳)という名前のとおりの形です。
写真はどちらも同じスーパーLidlで買ったシナモンロールですが、フィンランド(右)ではこんな形。どちらもおいしいですが、個人的にはフィンランドのシナモンロールの方がカリカリ部分多めで好みです。
パンの買い方
ベーカリーでのパンの買い方も野菜とほぼ同じです!
① 番号を確認
今回はシナモンロールを買ってみます。番号は31番、値段は1つ€0.6。
② トングで紙袋に入れる
種類別に分けて入れましょう。
③ 個数と番号のボタンを押す
袋に入れた個数(緑のボタン)と商品番号(黒のボタン)を押すと、青果の時と同じくバーコードが出てきます。
紙袋に貼ってレジに持っていきましょう。
レジでの袋詰め
会計の際は、
① コンベアに商品を乗せ
② スキャンされた商品を自分のバッグにしまい
③ 会計をします。
スキャンされた商品はすぐに回収しないと、次の人の購入品と混ざってしまいます。手早く回収しましょう。
焦ってしまう人はセルフレジを使うのもおすすめ。
英語で指示してもらえます。
ショッピングバッグが欲しい場合は、レジの下側に並んでいるのでそこから取って購入しましょう。ブルーベリーやムーミン柄のかわいいバッグもあります。
ペットボトルのリサイクル
ペットボトルや瓶をリサイクルすると、会計時に使えるクーポンがデポジットとしてもらえます。
① 投入口(左側の〇)にボトルや瓶を入れる
自動でサイズを測って、合計金額を算出してくれます。
② クーポンを受け取る
今回はペットボトル1本をリサイクルし、€0.2割引のクーポンを受け取りました。
レジで会計の際に提示するか、セルフレジでもバーコードを読み込ませた後クーポンBOXにクーポンを入れることで使えます。
まとめ
今回はフィンランドのスーパーについて紹介しました。
他のヨーロッパの国でも概ね同じように買い物できます。
それでは次の記事でお会いしましょう。Moi moi!