【フィンランド旅行記】タンペレ・ムーミン美術館などおすすめスポット紹介

f:id:ReiSuomi:20220408022921j:plain Moi! フィンランドに留学していました、れいです。

 帰国前にタンペレ旅行に行ったので、おすすめスポットを紹介します!

 

期間:2022年4月30日~5月2日

留学していた東フィンランド大学があるヨエンスーから電車で5時間程かけてフィンランド第二の都市、タンペレ(Tampere)に行ってきました。5月1日のVappu(フィンランドメーデー)では各所でお祭りが行われ、多くの人で賑わっていました。

タンペレの街並み

 

ムーミン美術館 (Muumimuseo) 

Vappuの前日のため16時閉館で、1時間程しか滞在できませんでしたが最高でした!
タンペレホール (Tampere-talo) に入って左手にあるチケットカウンターでチケットを購入し、入館しました。

スタッフさんにお願いして、入ってすぐの撮影可能エリアで写真を撮ってもらいました。

館内は原画や体感型の展示、人形等が並んでおり見ごたえばっちりです。音声解説には日本語もありました。時間があればすべての解説を聞いてみたかったです…!特にムーミンハウスのジオラマが素敵でした。

雰囲気は飯能市ムーミンバレーパークにある展示施設コケムスと似ています。落ち着いた雰囲気ながらカラフルな照明が印象的でした。

美術館以外にも、タンペレホール内にはたくさんのムーミンを見つけることができます。

タンペレホールの一角。小さい子供がボートに乗っていて可愛かったです。

ミニ図書館。ムーミン関連の本が並んでいます。

ミュージアムショップ

チケット売り場のすぐ隣に小さなミュージアムショップがあります。

ミュージアムショップ購入品

ミュージアムショップ限定のチョコレートはダークチョコレート&クランベリー(Tummasuklaa&Karpalo)とミルクチョコレート&ライム(Maitosuklaa&Lime)の二種類です。お土産にちょうど良いサイズ感でパッケージが可愛かったので購入。

ムーミン

タンペレホール前の公園にはムーミン像があります。

ムーミンバレーパークのムーミン像(左)と比べるとこんな感じです。時々お花を持っていたりもするようです。

フィンレイソンエリア

北欧デザインの布製品で有名なブランド、フィンレイソンの工場跡地周辺に広がる古い町並みの中に博物館等の文化施設が集まっています。 フィンレイソン本店でお土産を購入するのもおすすめです。

フィンレイソンエリア入口。

スパイ博物館

スパイの歴史やスパイが使う道具が紹介されている博物館。

フィンランド語解説のみの展示もありましたが、仕込み杖や様々な盗聴器等が並んでおり、見ごたえ抜群でした!

Plevna 

Vappuのシーズンになるとスーパーやカフェ等様々な所で見かけるようになるのがSimaという飲み物です。フィンレイソンエリアの入り口には、そのSimaが有名なお店Plevnaがあります。

Plevna入口。大勢の人で賑わっていました。

PlevnaのSima。一番小さい250mlをいただきました。

春の訪れを祝うVappuの飲み物ということで、爽やかな味でした!

Vappuの様子

Vappu当日の賑わい

川辺には学生たちが集まって大盛り上がりでした。写真奥に見えるクレーンに乗り、川に飛び込む学生も… 町中で白い学生帽を被った人を見かけない場所はありませんでした。

タンペレ大聖堂

タンペレ大聖堂外観

1902年から1907年にかけて建てられた北欧古典主義建築の大聖堂です。同様式の建築にはヘルシンキ中央駅やスウェーデンストックホルム市立図書館があります。

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北欧の建物は他のヨーロッパのものに比べるとシンプルで落ち着けます。

 

 

紫色に統一されたステンドグラスや、

バラの装飾が素敵でした。

聖堂内にいたスタッフの方に声をかけてもらい、この絵をおすすめされました。「死の舞踏」感がある骸骨たちに独特な形の植物がかわいい。

 

次の目的地、トゥルクへ

次は電車でトゥルクに向かいます。

タンペレ

コインロッカーから荷物を回収し、電車に乗り込みます。

タンペレ駅構内のコインロッカー

80Lのスーツケースも入りました!

まとめ

以上がタンペレ旅行記でした。ちょうどこの頃からフィンランドでもコロナウイルス関連の規制が緩和され、電車内では半数くらいがマスクを着用していました。

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次に訪れたトゥルクでは面白くて見ごたえのある博物館を楽しんだので、旅行記トゥルク編もぜひ読んでみてください。Moi moi!